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法事について

ご命日は亡き人がお浄土に生まれた日、仏さまと同じ境涯になられたお誕生日です。

お浄土で仏さまとなられた方は、いろいろなご縁をとおして、私たちを仏前に誘ってくださっています。

 

それまで、手を合わせたり、お念仏を称えることがなかった人も、ご法事を通してはじめて仏さまに思いを向けるきっかけになるかもしれません。亡き人のご法事、仏さまとなられたお誕生日に、ご縁のあった方々と相集い、ともに手を合わせ、お念仏申しましょう。

法事までの流れ

ご命日までに皆さんのお集まりやすい日程を設定しましょう。
※ご命日までの日程調整が難しい場合は、ご命日を過ぎていても問題ございません。

希望日時が決りましたら、お寺にご連絡いただき日程を相談しましょう。

(土曜日、日曜日​の日程をご希望の場合は早めにご相談ください。)

その際、場所を「お寺」か「ご自宅等」かご選択いただきます。​​

​​法事の日程が決まりましたら、出席者に早めにご案内をしておきましょう。

法事当日までに、過去帳など法名の書かれたものがございましたら、ご準備ください。
お花やお供物がある場合はお寺にお供えさせていただきます。

法事の後に、お墓参りをされる方もいらっしゃいますので

法事が近くなりましたら、お墓のお掃除をしておきましょう。

法事当日は、時間に余裕を持ってお集まりください。

お車でお越しの場合はお寺の駐車場に車をお止めください。

​お参りの際は、お念珠(お数珠)と式章をお持ちください。

​各種法要について

​​年忌法要(法事)

​​蓮生一周年(一周忌)、蓮生三年(三回忌)など、故人が往生された命日にお勤めする法要です。七年以降は十三年・十七年・二十五年・三十三年・五十年・百年その後は五十年毎に勤めます。

​​中陰法要

ご命日から数えて七日目に営む法要を初七日といい、以後七日ごとに満中陰(四十九日)まで法要をつとめます。この法要を中陰法要といいます。故人を縁として浄土真宗のみ教えを味わい、阿弥陀如来のお心にふれるご縁となるものです。

​​初盆法要

満中陰(往生されてから49日)の後。初めて迎えるお盆にお勤めする法要です。

​7月〜8月にかけてお参りいたします。

​百か日法要

ご命日から数えて七日目に営む法要を初七日といい、以後七日ごとに満中陰(四十九日)まで法要をつとめます。「百か日法要」とは、亡くなった日から数えて百日目に執り行う法要です。

祥月法要

​毎年、祥月命日(亡くなられた月日と同じ月日)にお勤めいたします。

​​お盆参り

​毎年8月上旬〜中旬にかけてお勤めいたします。お盆の期間中お寺にて、法要を執り行います。皆様のご都合の良いお日にちに、お寺にお参りください​。

※法要日程につきましては、毎年お盆前に、事前にご案内いたします。

​​お彼岸参り

毎年3月、9月にお勤めいたします。

お寺では毎年彼岸会のご法座が勤まります。ご法座はどなたでも自由にご参拝いただけますのでどうぞお参りください。

​個人的にご希望の場合はご相談ください。

永代経

永代教法要は3月、10月頃にお勤めしております。
故人または本人をご縁としたご懇志をうけて、永代にわたって読経する法要です。

​​お仏壇をご縁とした法要

入仏式

入仏式とは、お仏壇に新しくご本尊をお迎えする時や、修復や引っ越し等が終わったご本尊を再び元の場所にお迎えする時にお勤めする法要です。

​お墓に関する法要

​納骨式

納骨式とは、故人のご遺骨をお墓や納骨堂に納める時に行う法要です。

​​建碑式

新しくお墓を建立した際に行う勤行です。

​​慶事に関する儀式

​​結婚式

仏前結婚式では、新郎新婦が、ご両親をはじめ多くの方がたのお育てによって、この日を迎えることができたという感謝の気持ちを忘れず、悲しい時もうれしい時も、いつも阿弥陀如来のお慈悲のなかにあるということを思い起こして、互いに助け合いながら生きていくという決意を新たにします。仏前において「誓いの言葉」「念珠授与」などを行います。

​初参式

初参式(ご誕生初参り)は、新しいいのちをめぐまれたよろこびをご縁として、ご家族やご縁のある方がたが揃ってお寺にお参りをし、阿弥陀如来の前で親も子もともにそのお慈悲のなかに包まれているということに対して、感謝の気持ちから行う儀式です。

​​起工式・上棟式等

住宅や店舗などの建物を新築する場合に行われる地鎮祭に相当する儀式を仏式で行うことができます。仏式では起工式といいます。上棟式も同様に仏式で行うことができます。様々な人々のご縁、仏様とのご縁に感謝しお勤めします。

©2023 by 浄土真宗本願寺派 教應寺

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